Panasonic 聴き鳥テスト – BIRD HEARING TEST –

Launch 2018.06.08

「聴き鳥テスト」は自然の中にいる感覚を想起させる野鳥のさえずりを採用し、楽しく“聴きとる力”を確認することにより、難聴の早期発見・補聴器の早期装用を啓発するもので、補聴器販売店などの店頭で体験できる、WEBサイトと店頭MOVIEの制作から、PRイベントのお手伝いをさせて頂きました。

加齢性難聴は一般的に50才ごろから始まり、65才以上の日本人の約半数は加齢によって言葉の聞き取りが困難になっていると言われています。これは、日本人のおよそ9人に1人が「聴きとる力」の問題に直面していることになり、高齢化が進む中での社会課題になると考えられています。
また、「聴きとる力」の問題を放置することで認知症の発症率が高まるという研究結果もあり、2015年1月に政府が策定した「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」では、認知症発症の危険因子のひとつとして難聴があげられています。

鳥のさえずりは、加齢により最初に聞こえづらくなる音のひとつとも言われています。パナソニックとパナソニック補聴器は、気持ちの良い自然の中を想起させる鳥のさえずりを採用し、楽しく“聴きとる力”を確認できる「聴き鳥テスト」という新習慣を提案。
WEBサイトでは、携帯端末の現在地を測定し、その近くで生息が確認されている野鳥を画面上に表示、その中から鳴き声を聞きたい鳥を選んで“聴きとる力”を確認することができます。
鳥の鳴き声による「聴きとる力」のテストのほか、地域ごとの鳥の鳴き声などの情報を確認できる「聴き鳥マップ」、60種の鳥データを収録した「聴き鳥図鑑」といったコンテンツも楽しめます。

「聴き鳥テスト」は、全国で2,000名を超える会員数を抱え、鳥類等の分布、生態行動などについて調査研究を行って情報を収集し解析している認定NPO法人 バードリサーチの協力のもとに制作。
「聴き鳥テスト」の公開により、難聴の早期発見・補聴器の早期装用を促し、聞こえることの嬉しさと聞くことの楽しさを提供することで、人々の豊かな暮らしに貢献していきます。

ADFEST2019 / Mobile / GOLD
CLIO HEALTH 2018 / Mobile(Health & Wellness)/ SILVER
CLIO HEALTH 2018 / Direct(Health & Wellness)/ BRONZE
Spikes Asia 2018 / Direct / FINALIST
Spikes Asia 2018 / Brand Experience & Activation / FINALIST
第72回 広告電通賞 / デジタルコミュニケーション最高賞
ADSTARS 2019 / Mobile / FINALIST
ADSTARS 2019 / Diverse Insights / FINALIST
ACC CREATIVITY AWARD 2019 / ラジオ&オーディオ広告部門 Bカテゴリー / SILVER

CREDITS

Client
パナソニック株式会社
Agency
株式会社博報堂
Production
株式会社 ワントゥーテン
株式会社 ギークピクチュアズ
株式会社ユースプランニング
認定NPO法人 バードリサーチ
Producer
横田知子, 丸山研司
Project Manager
福永皓悠
Technical Director
藤岡宏和
Designer
中林保之
Motion Designer
御幡駿
Motion Designer
岩木伊織
Frontend Engineer
平尾将之
Backend Engineer
今村昌人

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