福島県大熊町の地域活動拠点「KUMA・PRE」を中心とした復興まちづくり・交流促進プロジェクトへの協力

OUTLINE

KUMA・PRE（クマプレ）とは、福島県大熊町にUR都市機構が中心となり設置した東日本大震災による原子力災害被災地域の復興を目的とした地域活動拠点。
2022年2月26日にオープンし、地域コミュニティの回復や関係人口の拡大を目指してさまざまな活動を定期的に展開。

ワントゥーテンは単発的な協力ではなく、閉館する2024年12月まで継続的にプロジェクトに参画。
クリエイティブやデジタルテクノロジー、エンターテインメントの知見を活かして、さまざまな取り組みへの協力を行いました。

チャプター
0:00〜　福島県双葉郡大熊町の紹介
0:54〜　KUMA・PREの誕生
1:43〜　KUMA・PRE meets CYBER BOCCIA
2:19〜　Interviews at KUMA・PRE 地元住民の方々
3:30〜　Interviews at KUMA・PRE 有志学生
5:00〜　Interviews at KUMA・PRE UR都市機構栗城様
10:46〜　Interviews at KUMA・PRE WillARK/バトン林様
13:32〜　Interviews at KUMA・PRE ワントゥーテン澤邊芳明

全国初となる木製のサイバーボッチャ（大熊町モデル）を開発・常設設置

全国初となる木製のサイバーボッチャを開発し、KUMA・PREに常設設置いたしました。

サイバーボッチャ（大熊町モデル）は、地域の特色を反映し、住民や来訪者に新たなスポーツ体験を提供することを目的として導入。
地産地消にもこだわり、大熊産の木材を使用することで、全国初となる木製のサイバーボッチャが誕生しました。

設置後、KUMA・PREではサイバーボッチャの体験会が開催され、子どもから大人まで多くの参加者が楽しみました。
これにより、地域住民同士の交流が深まり、KUMA・PREの賑わい創出にも寄与しました。

また、ボッチャやニュースポーツの認知度向上にも貢献し、スポーツを通じた地域活性化の一助となりました。

2023年3月12日には、震災後に廃校となった旧大野小学校の校舎を再利用した起業支援拠点「大熊インキュベーションセンター」を舞台に、音楽ライブやアート展示、グルメブース、ワークショップなど多彩なプログラムが展開された「おおくま学園祭」のイベント会場に、サイバーボッチャ（大熊町モデル）が出張。

東京のクラフトビレッジ西小山と福島県大熊町の古民家「渡部家住宅」をオンラインで結び、2023年の新春を祝う餅つき大会を開催。
このイベントへの企画協力も行いました。2023年1月15日開催。

福島県大熊町の多彩な魅力を深く体験する1泊2日のイベント「大熊町ダイバーキャンプ」では、夜のイベントコンテンツとしてKUMA・PREの屋外駐車場スペース全面に色とりどりの金魚が泳ぐプロジェクションマッピングを投影。
プロジェクション映像の中に入ると、金魚たちがカラフルにお花に変化するというインタラクティブな没入体験を提供しました。2023年9月9日から10日にかけて開催。

全編福島県浜通り相双エリアで撮影された｢時空(とき)ヲコエテ｣というショートムービーにも、大熊町での人と人との大事な交流を描くシーンにサイバーボッチャ（大熊町モデル）が起用されました。
このショートムービーは、経済産業省の福島芸術文化推進室のYouTubeページで公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=qC2m1uO0byY